3月19日(日)に開幕する第89回選抜高校野球大会に、
初出場が決まった至学館!

昨秋の愛知県大会で強豪がひしめく中3位となり、
東海大会では、準優勝を果たしセンバツの切符を手にしました。


この記事では、至学館の戦力分析とメンバーの出身中学等をまとめみました。


愛知県名古屋市にある至学館の部員数は、
3年生37人に2年生36人(内、女子2人)の73人となります。


甲子園常連校のような専用球場や室内練習場は無く、
学校の校庭を他のクラブと共有して練習しています。

そのために、校庭での練習は週1回と少なく、
工夫を凝らした練習メニューを取り入れているようです。


愛知県には、私学4強といわれる愛工大名電東邦享栄中京大中京の強豪校があり、
その中、至学館は、これまで甲子園に夏1回(11年)出場しました。


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至学館の戦力分析


昨秋の新チームとなっての試合成績は、68試合行い59勝6敗3分で、
そのうち公式戦は、16試合行い13勝3敗となっています。


【打撃力】

公式戦のチーム打率298、本塁打7本、盗塁24となっています。


打撃の中心は、チーム一の強打者である鎌倉三塁手で、
公式戦打率362と高打率をマークしています。

鎌倉三塁手は、4番を打つことが多いのですが、
初回に攻撃力をアップさせる狙いで3番を打つこともあり、
打率以上に信頼度の厚い選手です。


また、1番の定塚右翼手に2番の藤原中堅手は、足の速さにも定評があり、

1番・定塚右翼手は、公式戦打率273、盗塁3、
2番の藤原中堅手は、公式戦打率369、盗塁7

勝負強い3番の三浦左翼手は、公式戦打率500
走力を生かし、中軸でランナーを返すパターンを得意とします。



【投手力】

至学館の投手陣は、右の新美投手と左の川口投手の2枚看板となっています。


昨秋の公式戦で一番多く投げたのは、背番号「10」の川口投手で、
左の横手投げという出所が見えにくい投法で、相手打者を翻弄します。


左打者にとっては、背中からボールが来るような感覚で打ちにくいことでしょうね。


また、背番号「1」を付けた新美投手は、最速137㌔のストレートに、
カットボールやスライダーを武器にしています。


新美 涼介投手は、公式戦15試合、45イニングを投げ

・防御率:1.40

・自責点:7

・失点:12

・奪三振:32


川口 龍一投手は、公式戦16試合、79回2/3を投げ

・防御率:1.92

・自責点:17

・失点:12

・奪三振:44


脇 直矢投手は、公式戦7試合、6回2/3を投げ

・防御率:1.35

・自責点:1

・失点:1

・奪三振:5


橋詰 拓投手は、公式戦2試合、4回2/3を投げ

・防御率:0.00

・自責点:0

・失点:0

・奪三振:3


甲子園では、先発に川口投手でリリーフに新美投手と予想しています。

投球の軌道がまったく違うリリーフに、バッターは戸惑うことでしょう。



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至学館野球部メンバーの出身中学まとめ


至学館は、レスリングにも力を入れており、
卒業生には、伊調馨さんもおられます。

それでは、至学館の主力メンバーの出身中学をみていきましょう。

名前・ポジション・学年(身長・体重/投・打/公式戦打率)
出身中順になっています。


新美 涼介 投手 3年(170㎝・66㎏/右投・右打/435)
半田市立乙川中(知多東浦シニア

井口 敦太 捕手 3年(180㎝・86㎏/右投・右打/235)
豊田市立竜神中

吉見 伸也 一塁手 3年(170㎝・60㎏/右投・左打/175)
岡崎市立東海中

藤原 大介 二塁手 3年(163㎝・55㎏/右投・両打/243)
三重県・松阪市立東部中(ボーイズ・伊勢志摩ジャガーズ)

鎌倉 裕人 三塁手 3年(173㎝・69㎏/右投・左打/362)
豊田市立竜神中

木村 公紀 遊撃手 主将3年(175㎝・70㎏/右投・右打/235)
名古屋市立北中

三浦 信平 左翼手 3年(175㎝・70㎏/右投・左打/500)
名古屋市立日比野中

藤原 連太郎 中堅手 3年(176㎝・70㎏/右投・右打/369)
東海市立加木屋中(愛知知多ボーイズ)

定塚 智輝 右翼手 3年(166㎝・54㎏/右投・左打/273)
名古屋市立山田中(名古屋富士ボーイズ)

川口 龍一 投手 3年(173㎝・67㎏/左投・左打/211)
名古屋市立矢田中

橋詰 拓 投手 3年(172㎝・59㎏/右投・右打/)
名古屋市立大森中

鈴木 俊介 捕手 2年(180㎝・70㎏/右投・右打/250)
名古屋市立神丘中(愛知瀬戸ボーイズ)

岩井 基起 捕手 3年(174㎝・70㎏/右投・右打/313)
稲沢市立稲沢中(愛知北シニア)

中根 健太 内野手 2年(166㎝・60㎏/右投・左打/125)
岡崎市立竜海中(岡崎中央ボーイズ)

花岡 健太 内野手 3年(173㎝・63㎏/右投・右打/000)
江南市立北部中(愛知北シニア)

清水 唯人 外野手 2年(171㎝・64㎏/右投・両打/)
名古屋市立左京山中(知多東浦シニア)

脇 直矢 投手 3年(171㎝・78㎏/左投・左打/000)
岡崎市立矢作北中(岡崎葵ボーイズ)

大谷 康稀 外野手 3年(173㎝・65㎏/右投・左打/320)
岡崎市立葵中(岡崎中央ボーイズ)


以上、ベンチ入り予想メンバー18名の紹介でした。

ほとんど愛知県出身の選手ですね。


◇監督:麻王 義之
石川県生まれの53歳。

中京高(現・中京大中京)から中京大に進まれ、2005年から至学館の監督に就任。

これまで、花咲徳栄高、弥富高、春日丘高、ルネス学園金沢専門学校、
明秀日立高などでコーチや監督を経験されています。



至学館のまとめ


昨秋の愛知県大会では、愛工大名電や東邦、享栄といった強豪校を倒しての3位!

実力は本物かと思われます。


勝利のカギを握っているのは、左右のダブルエースの出来でしょうね。